Source:Machine Robo 1985/Untranslated
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Jump to navigationJump to searchOriginal text as per OCR software: 1985 デビル インベーダー の 出現 、 バトルアー マー 5 の完成 を 経 て 、マシンロボ の世界 設定 は リニューアル が 行なわ れる 。1982 年 版 の 物語 から 惑星 ロムルス (ロムロス ) や イオノイド など の 設定 を引き継ぎ 、 よ り スケール の 大きな 物語 を 構築 し た。 ◆ マシンロボ O・ストーリー 1 、 プロローグ UC ( )20750 。 白鳥 座 の 惑星 〈ロムルス 〉 は 地球 と よく 似 た環境 を 呈する 平和 な 星 である 。 〈ロムルス 人 )は 〈ロムトロ ン ・ エネルギー 〉 〈イオノイド ・エネルギー 〉 の開発 に よ り 、 技術 的 に非常 に高度 な文明 を 築い た 、そして 、 そ の 技術 の結晶 として 〈マシンロボ 〉 を造りあげ た。 《 マシンロボ 〉と は 、高度 成長 を遂げ た社会 で起こ る 様々 な災害 、事故 に 対応 す べく 造ら れ た〈イオノイド ・ エネルギー ) で 動き 、〈ロムトロン 分子 組成 変換 装置 》 で 600 倍 まで 自由 に 大き さ を変える こと が できる スー パー ロボット である 。 〈 マシンロボ 〉は 、それぞれ の 役割 に対処 し やすい よ うに 様々 な 形態 をし て おり (例えば 宇宙 で の事故 に 対応 す べく スペース ・シャトル 、UFO 等 の形態 をし た もの 、 荒れ地 で の機動 性 を重視 し たジープ 、三輪 バギ ー 、 オフロード 、ダンプ 、ブルドーザー 等 の 形態 をし た も - の ) 、その 場 の 状況 に応じ 臨機応変 にロボット にチェ ンジ できる よう 設計 され て いる 。 平和 で ある はず のこの 星 にも 大きな 危険 が 訪れ つ つ あっ た 。 〈 ロムルス 星 系〉 の太陽 の崩壊 で ある 。 この 予期 さ れ て い た現象 は、進展 が 推測 より 遥か に 早く 〈ロムルス 星 系 ) を襲っ た 。太陽 は急激 に膨張 し 、 熱くなり 、星 系全体 の 時 空間 が狂い だし た 。一度 活動 を 止め た太陽 は、今度 は急激 な 収縮 を続け 、〈 ブ ラック ・ ホール 〉 へ とその 姿 を 変えよ う とし て い た。この 天変地異 で 〈ロムルス 人〉 は 、ほとんど 死滅 し 残っ た わずか な 人々 も 、押し寄せる 寒波 に次々 と倒れ て いっ た 。 そして 最後 の 〈ロムルス 人 〉が 息 を引き取っ た 時、 〈 マシンロボ 〉 は脱出 を決意 し た 。 ロムルス 星 を 離れ たく マシンロボ 〉 は互いに 思い 思 い の 方向 へ と散らばっ て行っ た。そして この ことがそ れぞれ の 運命 を 「 明」 と「 暗 」 に分け た最大 の 原因 と なっ た ので ある 。 ここ で「 明 」と は 〈ロムルス 星 系〉 を うまく 脱出 でき た 者 たち を 指す 。 また 、 「 暗 」と は、この 異変 によって 生じ た 時空間 の 歪み に 呑み込ま れ た全く 別 の 〈次元 世界 〉 に捕らえ ら れ て しまっ た 者 たち で ある 。 そして 、 この 物語 は脱出 に成功 し た 者 たち の 一群 、 太 陽 系 第 三 惑星 〈 地球 〉 へ 向かっ た 〈マシンロボ 〉と 、別 次元 世界 〈キャスモゾーン 〉 に捕らえ られ た <デビルイン ベーダー 〉 として 変貌 を 遂げ たもの たち と の 間 に繰り 広 げ られる 宿命 の 対決 と、その 戦い に巻き込ま れながら も 宇宙 進出 を遂げ て いく 人類 の運命 をしるす もの で ある 。 2 、 デビル インベーダー とマシンロボ 別 次元 世界 〈キャスモゾーン 〉 では 三 次元 世界 で の 常識 は 無意味 であっ た 。時間 、空間 、エネルギー 形 態 総て が 歪ん で おり 不安定 な の だ。 絶えず 形 を変え て 〈 捕らえ られ た 者 〉 の 上 に襲いかかる の である 。 こ の 最悪 の 環境 の中 で〈イオノイド ・エネルギー 〉〈ロム トロン ・ エネルギー 〉 は次第に 姿 を 変え 、それ を 動力 源 と する 〈マシンロボ 〉 を も蝕ん で いっ た。目まぐるしく 変 化 する 環境 に適応 できない 者 は自然 淘汰 さ れ異常 適応 能力 を 身 に付け た者 だけ が生き残っ て いっ た。 気 の 遠く なる よう な永い 年月 を暗黒 の 異 次元 世界 に 放り込ま れ た 〈マシンロボ 〉 は「 負 の進化 ] をたどり 、 地球 方面 に向かっ た 〈マシンロボ 〉と は 似 て も似つか ない もの と なっ てしまっ た。 これ が 異常 適応 ロボ 〈デビ ル インベーダー > である 。 彼ら は 希有 の大食漢 でどんな もの で も手当たり 次 第 に 取り込み 己 の エネルギー と し てしまう の で ある 。 これ に対して 地球 へ 向かっ たマシンロボ たち は 数 宇宙 世紀 か宇宙 をさまよっ た 後、その 旅 にピリオド を 打っ た 。 地球 へ 降り立っ た マシンロボ たち は 、彼ら が 〈ロム ルス 人 〉 に し てき た の と同じ よう に、その 能力 を以て 地 球 人 を助け 共存 ・共栄 を果たし た。 カ が 総て を支配 する 主従 関係 では なく 互いに 相手 の能力 と共存 価 値 を 認め た 上 で の 真 の友好 関係 であっ た 。だが その 平和 も 永く は 続か なかっ た。 〈スター ゲイト 〉 と呼ば れ る 時 空間 の歪み が偶然 に も地球 のすぐ 傍ら に ポッカ リ と 口を あけ てしまっ た の だ。 エネルギー の匂い をかぎ つけ た デビル インベーダー > は獲物 に群がる 鮫 のよ う に この 次元 間を 結ぶ トンネル を通っ て一気に 押し 寄せ て き た 。地球 はたちまち 殺りく と破壊 の 渦 に呑み 込ま れ た 。 ここにく マシンロボ 〉 と〈デビル インベーダー > ( これ に地球人 も 加わっ て) の 運命 的 な戦い の 幕 が 切っ て 落とさ れ た 。 3 、 < テクノ ・プラネット 〉の 建造 〈 ジェット ギャリー 〉 、〈 バトル アーマー 5〉、 〈バトルベ ー ス 〉、〈コンバット バギー 〉 等 の 対 デビル インベーダ ー 用 兵器 が 次々 と 開発 さ れ た。 そして 、 〈マシンロボ 〉 は 戦闘 が 激化 する 中 、さらに 大きな プロジェクト を急ピ ッ チ で 進め た 。〈テクノ ・プラネット 〉 の建造 だ 。 自分 たち の 故郷 、惑星 〈ロムルス 〉 と同じ よう に 美 しい 、 いわば 第 二 の故郷 と言う べき この 緑 の 星 〈地球 > を 戦い で焦土 と 化し た 死 の星 に はでき ない 。 その ため に は 〈デビル インベーダー 〉 の 目 を何としても 〈 地球 > から そらし 、戦闘 の 場 を移動 しなけれ ば なら ない のだ 。 そこで 〈 マシンロボ 〉 は 〈地球 〉 より 数 光年 離れ た 宇 宙 空間 に人工 の 星 テクノ ・プラネット 〉 を建造 し、 そ こ に 大規模 なく イオノイド ・エネルギー 〉、〈ロムトロン ・ エネルギー ) の 発生 ステーション を設け た。 そして 、 マ シンロボ たち も 、新た なる 戦闘 に備え てプラネット 上 に 移り住ん だの だ。 また 、 この 建造 に は 数多く の 地球人 による 協力 が 必要 で あっ た。 人類 にとって 、この プラネット は 外 宇 宙 進出 の 前線 基地 として の 大きな 存在 意味 も あっ た の だ 。 3 、 < テクノ・プラネット 〉 の 建造 〈 ジェット ギャリー 〉 、〈 バトル アーマー 5〉 、〈 バトルベ ー ス 〉、 〈コンバット バギー 〉等 の 対 デビル インベーダ ー 用 兵器 が 次々 と 開発 され た 。そして 、〈マシンロボ 〉 は 戦闘 が激化 する 中、さらに 大きな プロジェクト を急ピ ッ チ で進め た 。 <テクノ ・プラネット 〉の 建造 だ 。 自分 たち の故郷 、惑星 〈ロムルス 〉と 同じ よう に美 しい 、 いわば 第 二 の故郷 と言う べき この 緑 の星 〈地球 〉 を 戦い で焦土 と 化し た 死 の 星 には でき ない 。その ため に は 〈デビル インベーダー 〉 の目 を 何としても 〈地球 〉 から そらし 、 戦闘 の場 を移動 し なけれ ば なら ない の だ 。 そこで 〈 マシンロボ 〉 は〈 地球 〉より 数光年 離れ た 宇 宙 空間 に 人工 の 星 くテクノ ・ プラネット 〉 を建造 し、 そ こ に 大 規模 なく イオノイド ・エネルギー 〉、〈ロムトロン ・ エネルギー ) の 発生 ステーション を設け た。 そして 、 マ シンロボ たち も 、新た なる 戦闘 に備え てプラネット 上 に 移り住ん だ の だ 。 また 、 この 建造 に は 数多く の 地球人 による 協力 が 必要 で あっ た。 人類 にとって 、この プラネット は 外 宇 宙 進出 の 前線 基地 として の 大きな 存在 意味 も あっ た の だ 。 4 、 ワープ ・デルタ ・ セクション そして 戦い しかしながら 、 この 大プロジェクト も結局 は戦闘 を 拡 大した に すぎ なかっ た。 〈デビル インベーダー > は 任 意 に 口 をあける 〈スター ゲイト 〉 を通っ て次々 に 三 次 元 世界 へ 送り込ん でくる 。〈地球 〉 に も〈原子 カエネ ルギー ) を はじめ たくさん のエネルギー が 存在 する 。 彼ら にとって は くえ さ 場〉 が 拡大 し た に すぎ なかっ た の だ 。 戦闘 は 、 ある とき は宇宙 空間 で、 また ある とき は 〈 ス ターゲイト 〉 で の 攻防 、さらに はイスター ゲイト 〉 を通り 抜け 異 次元 世界 へ と舞台 を変え て 、その 激し さ を増し て いっ た 。そして 〈デビル インベーダー > が 地球 上 の 〈生 命 エネルギー 〉 にまで も手 を 伸ばし 始め た 時 、ついに 〈 ワ ー プ ・デルタ ・セクション ・システム 〉 が完成 さ れ た の だ。 これ は 〈マシンロボ 〉 によって 開発 さ れ た瞬間 移動 装 置 の こと であり 、宇宙 空間 の任意 の地点 に照準 を 合 わせ て ワープ のため の通路 を開き 移動 を可能 に する システム で ある 。 宇宙 空間 に突然 出現 する 〈スター ゲイト 〉、だが 〈 デ ビル インベーダー >は どうやら その ポイント を事前 に 予 測 する ある種 のレーダー を持っ て いる らしい 。 〈 スター ゲイト 〉出現 と同時に 怒濤 のごとく 押し寄せ る 〈 デビル インベーダー >に対し 、 いままで 後手 後手 に まわっ て いた 〈マシンロボ 〉 だが 、この 〈ワープ ・デル タ ・ セクション ・システム 〉 の開発 により 、〈スター ゲイト 〉 出現 地点 に 瞬時 に移動 しく デビル インベーダー > を 迎え撃つ こと ができる よう に なっ た 。 〈 地球 〉 を 敵 の 手 に渡す な ! 〈 マシンロボ 〉 はさら に 強化 を重ね 〈デビル インベーダー > に立ち向かわ な けれ ば なら ない 。 しかも 絶対 に負け て はなら ない 戦い な の だ! 登場 キャラクター の 設定 ○ マシンロボ 惑星 ロムルス の 科学 技術 によって 生み出さ れ た ス ーパーロボット で ある 。 その 特性 はマシン から ロボット に変化 し 、イオノイド ・ エネルギー で 動き 、ロムトロン 分子 組成 変換 装置 で 6 00 倍 まで 自由 に大き さを 変える こと が できる こと で ある 。 また 、 自ら のエネルギー を 利用 し た いくつ か の強力 な 武器 を 持つ 。 地球 で の 人類 と の共存 の ため に、 地球 上 の マシン に 似せ た形態 をもつ もの や、宇宙 空間 で の 活動 に 適 し た 構造 をもつ もの など 数 タイプ ある 。 ○ デビル インベーダー 元々 は マシンロボ であっ た が、ロムルス 星 系 崩壊 時 、 ブラック ホール から 異 次元 世界 〈キャスモゾーン 〉 に 呑み込ま れ 、 その 劣悪 な 環境 のため に破壊 を 好む 、 凶悪 な 存在 となっ た 知能 ロボット 。 彼ら は短期間 で環 境 の 変化 に適応 でき 、 形態 に 関係 なく エネルギー を 吸収 できる 。 彼ら は 、 「異常 適応 ロボ 」と 呼ば れ、どの よう な漢方 に も 順応 する 能力 をもっ て いる 。つまり 、環境 の 変化 に対して 自ら の 体 を変化 さ せ て 対応 する ので ある 。 また 、 少々 の破損 はすぐ に復元 する 「自己 修復 機能 」 を 有し て いる 。 彼ら は 希有 の 大食漢 で、その 星 のエネルギー を 食 い 尽くす とまた 他 の 星 へ . ...という具合 に 、エネルギ ー を 求め て星 から 星 へ渡り歩く 「宇宙 の害虫 」で ある 。 彼ら の 通っ たあと は、草木 一 本生え ては いない 。 ○ バトル ベース 地球 に 降り立っ た マシンロボ と 地球人 によって 造 られ た マシンロボ 陸上 大型 移動 基地 。イオノイド ・エ ネルギー の もと となる 〈イオノイド 鉱 〉 の建造 能力 を 有 し 、 陸上 であれ ばどこ へでも 移動 し て行き 、エネルギー の 供給 及び 負傷 した マシンロボ の回収 にあたる 。 有 事 の 際 は臨機応変 に移動 が行なえる 。 長距離 移動 時 はジェット ギャリー が 必要 で 、バトル ベース 自体 は 向き を変える か 、短い 距離 を ゆっくり 移 動 する 程度 で ある 。 ○ ジェット ギャリー マシンロボ の 陸上 小型 移動 基地 。エネルギー 供 給 システム はない 。 バトル ベース の 牽引 、マシンロボ の 一部 隊 の運搬 をその パワー と ハイ スピード で実行 する 。 また 、負傷 した マシンロボ の 救援 もする 。 ○ バトル アーマー 5 (ジェット タイプ ) 4 体 の パワー スーツ と 〈 バトル コマンダー ジェット 〉か ら 成る 対 デビル インベーダー 用 に開発 ( バトル ベース と ほぼ 同 時期 )さ れ たスーパー システム ・ロボット 。 そ れぞれ の パワー スーツ は単独 でも装着 し たマシンロボ の パワー アップ (動き の高速 化、武器 の出力 増大 )、 防御 の 強化 をする 。 ○ バトル アーマー 5(タンク タイプ ※ 後 のランドコ マンダー 5 ) ジェット タイプ と同様 のシステム 。特に 陸地 戦闘 用 に 開発 さ れ た。 ○ 二 体合体 マシンロボ ( ※後 のダブル マシンロボ ) テクノ ・ プラネット 建設 時 に開発 され た マシンロボ 。 キャビン 部 はロボット の上半身 、トレーラー に乗っ た 戦 車 は ロボット の 下半身 という 具合 に変身 /合体 する 。 常に 二 体 一 組 で行動 する ので 突発 的 な事件 が起き て も 的確 に対処 できる 。 無理 のない 設計 の ため 、高 性能 と なっ た。 ○ パワー アップ マシンロボ ( ※48 ページ に掲載 ) 合体 マシンロボ とほぼ 同 時期 に開発 さ れ た 対デビ ル インベーダー 用 機動 型 マシンロボ で武器 外部 装着 式 で ある 。 武器 を 外部 に装着 して いる ため * 武器 自体 が 非常 に高性能 である 。 * マシンロボ 単体 の 動力 性能 は 従来 型より 一段と パワー アップ し て いる 。 また 、 この 武器 は 〈アンチ ・エナジー ・アブソーバー > を 組み込ん で おり 、デビル ・インベーダー に対して 有 効 に 機能 する 。 [ 注 ] アンチ ・エナジー ・アブソーバー : 対エネルギ 一 分解 装置 。 通常 のマシンロボ のエネルギー 砲 で は エネルギー を 吸収 される だけ である が、この 装置 により 、 発せ られ たエネルギー はデビル インベーダー でも 吸収 でき ない 。 ○ マシンロボ ・マザー シップ ( ※ 50ページ に掲載 し た 大型 基地 ) バトル ベース が 地上 (地球 ) で の 戦闘 / 防衛 に使 用 さ れて いる の に対し 、マザー シップ はテクノ ・プラネ ッ ト を拠点 ( 港) として 宇宙 空間 の防衛 /戦闘 の ため に 開発 され た 。 基地 として の機能 はもちろん 戦闘 時 はロボット に も 変形 し 敵 を破壊 する 万能 要塞 である 。また 〈アンチ ・ エナジー ・ アブソーバー > も組み込ま れ ており 、デビル インベーダー は ロムトロン 、イオノイド 等 のエネルギー を 吸収 でき ない よう になっ ている 。 ◆ ポイント になる 設定 ○ イオノイド ・エネルギー ロムトロン 核 融合 炉 内 において 、イオノイド 原子核 同士 を 衝突 させる と原子核 反応 により 、より 重い 原 子 核 に 融合 する 。 この 際 、莫大 な エネルギー が 放出 される が、これ を さらに プラズマ 増幅 炉 で増幅 、 パワー アップ し たもの が イオノイド ・エネルギー である 。 ○ イオノイド 鉱 マシンロボ の 動力 源 である イオノイド ・エネルギー のもと に なっ て いる の は 「イオノイド 」という 、ダイヤモ ンド より も硬い (硬度 18) 鉱物 で ある 。この イオノイド 鉱 は 、天然 で は産 せず 、各地 に点在 する マシンロボ 基 地 で 科学 的 に合成 される 。 イオノイド 鉱 1g を ロムトロン 核 融合 炉 に 、放り込ん だ とき に生じる エネルギー を 1イオノイド ENG /g とする 。 ちなみに 、 これ を熱 エネルギー に変換 する と太平洋 の 海水 全部 を沸騰 させる こと が できる 熱量 に 相当 する 。 ○ ロムトロン 分子 組成 変換 装置 物質 を 構成 する 単位 で ある 分子 そのもの の 大き さ を 変える 装置 。これ により 、すべて のマシンロボ は 最 大 600 倍 の範囲 で自由 に大き さを 変える こと ができる 。 これ も 、すべて の マシンロボ に 共通 し て装備 さ れ て いる 装置 で 超強力 なレーダー で ある 。 ○ スター ゲイト 時空 間 の歪み であり 、異次元 世界 (キャスモゾーン ) と 3 次元 世界 を 結ん で いる 。 時間 的 にも空間 的 にも 不規則 な 出現 を する 。この ため デビル インベーダー 側 で はスター ゲイト の出現 位置 、時間 を予測 する ため の 装置 、STAR GATE FORECAST SYSTEM 、 略 し て 、フォー キャスト ・システム を開発 する 。 後 にマシン ロボ 側 で も 地球人 と の 協力 により 開発 に成功 する 。 ○ ワープ ・デルタ ・セクション これ は マシンロボ によって 開発 さ れ たワープ ・ポイ ント の こと である 。4 個 の エネルギー 発生 ステーション を 三 角錐 状 に 宇宙 空間 にセッティング して ワープ の ため の 通路 を開く システム である 。任意 の空間 に 照 準 を 合わせる こと が可能 であり 、マシンロボ はこれ に より 、 地球 一テクノ ・ プラネット 間 、スター ゲイ トー テク ノ プラネット 間 を短時間 で移動 する こと に成功 する 。 ただし 、 この システム を 使用 する ため に はエネルギ ー 発生 ステーション に同調する 装置 を持っ て いなけ れ ば ならない 。 ○ キャスモゾーン 異 次元 世界 。実体 は 誰 に も解明 さ れ て いない 。 地 球 の 物理 学者 の 間 で は、我々 の世界 を実数 世界 と する なら ば、キャスモゾーン は虚数 世界 (虚 物体 )では ない か と 言わ れ ている 。 内部 で は デビル インベーダー を はじめ 、3次元 世界 では 考え られ ない 生態 の生物 、メカ がそれぞれ の生態 に 応じ た環境 に存在 し て いる 。 ○ デビル ・プラネット キャスモゾーン の 内部 に 存 在 する デビル インベーダー 各種 族 別 のプラネット (複数 )。キャ スモドン 、 ファルゴス 、ザリオス 、 ギルディス 、 バルダス など の か なり 知性 の高い もの たち によっ て 造ら れ た。 ○ テクノ ・プラネット デビル インベーダー の目 を 地 球 から そらす ため に、 数光年 隔 て た 宇宙 空間 に建設 した マシ ンロボ の 拠点 と なる 人工 惑星 。 地球人 にとって も宇宙 防衛 / 開拓 の ため の 前線 基地 で ある 。